抗てんかん薬のラミクタールですが、抗てんかん薬はハイリスク薬といわれることは皆さんご存知でしょうか?なぜハイリスクなのか、その理由について探ってみましたので、正しいラミクタールの飲み方も合わせてご紹介いたします。

ラミクタールの画像
薬の飲み方を説明する医師と薬を服用している女性

完治の為にラミクタールは服用法に注意、熱中症に配慮

てんかんは早期に治療を開始することで完治を目指せるものと、なかなか治りにくいものとがありますから、体に症状が出ててんかんが疑われる場合、早めに専門のクリニックに行くことが不可欠です。

2008年に発売されたラミクタールは、気分安定薬としての作用もみられるため抗うつ薬としてだけでなく、双極性障害の治療にも用いられ再発予防にも期待が持てる薬です。

重篤な中毒疹による死亡者も出ているため、ラミクタールの服用に際しては細心の注意が必要で、勝手に増量して飲んだりすることがないようにしないと副作用を発症する恐れがあります。治療は少量ずつから始めることが基本であり、効き目が悪いかどうか医師が判断してから増やしていきます。服用中に原因のはっきりしない発熱や湿疹が出た時には副作用と考え、服用をすぐにやめてクリニックで診てもらったほうが良いです。体力がない人ほど重症化する可能性が高く、中毒疹まで至るとより体に負担がかかり大変な状態になります。

てんかんの状態が良くなってきたからと勝手に量を減らしてしまうこともよくなく、完治が遅れてしまうことがあるので必ず医師の指示に従うようにします。

小児てんかんになったときに、治療薬として小児用ラミクタールを処方されることがありますが、服用中に発汗の減少がみられることがあります。体内の熱を調節するために汗をかくことは大切ですが、それが十分にできなくなるので夏場は熱中症に注意が必要になります。体を動かした後や冬場でも暖房が強い部屋では熱中症が起こる可能性があるので、温度調節に配慮が必要です。小児用ラミクタールは、飲みやすいように味付けされているものがありますから、飲みにくいようであれば味がついているものを選ぶとよいです。